関節を痛めるという現象①
2014年3月26日(水)
前回のブログでも触れましたが、ヒトのからだに負担がかかり、それが限界に達した時点で痛みを生じます。
足首の捻挫を例えにしてみましょう。
最もポピュラーな捻挫で、外側より内側に捻ることが多い損傷です。
上の図でも分かるように、足首を内側に捻られることにより、外くるぶしにある靭帯を損傷します。
正常な足首は、内側に捻る動作で、0〜35度という可動域を持っています。
この関節が持つ可動域を越える外力が加わったため、それに耐えれなくなり、関節を固定している靭帯を損傷するのです。
これは、からだの全ての関節に起こり得る現象になります。
どんな関節でも、動きをする範囲が決まっており、その正常範囲を越える力が加わることで捻挫を起こします。
この、関節という構造体に外力が加わることで、からだにどのような反応が起きているのか?
今後、何回かに分けてお知らせしていきます。
参考文献:窪田誠 / 阿部正敏 著 骨・筋肉・皮膚イラストレイテッド 学研
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