お風呂でダイエット?
2014年4月15日(火)
サウナ、岩盤浴、長時間の半身浴。
からだを温めると代謝があがって汗をかき、冷え性やダイエットの効果があると思っていませんか?
からだの代謝を上げるのに必要なのは運動です。
からだを温めるとからだに良い、というのは間違ったイメージです。
そもそも、“汗をかく”というほんとうの意味はからだの体温を下げるためです。
人間のからだは脳の視床下部というところで、体温を37℃ぐらいに保たれるように設定されています。
これはヒトの生命を維持するための温度です。
そのため、これより温度が上がるとヒトのからだは汗をかくことで、余分な熱を外に排出します。
入浴は外からの熱エネルギーが皮膚を通して体内に入り、体温の上昇を察知したからだは、汗をかくことで熱を外に出します。
単純に入ってきた余分なエネルギーが外に出ていく現象です。
運動は、体内のエネルギーを燃焼することで体温が上昇し、その余分なエネルギーを汗として外に出します。
同じ汗をかく、という現象ですが、意味合いは全くの別物になります。
仕事に疲れ、一日の最後に入る入浴を楽しみにされている方もおられると思います。
気持ちをリラックスする効果はありますので、長時間入りからだに余分な負担をかけるのではなく、10分ほどサッと入ることをお勧めします。
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
をコンセプトに治療を行っています。
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