冬場のアイシングについて
2013年11月18日(月)
季節が進み、気温が下がってきているのを肌で感じる毎日です。
今年の夏は猛暑日が続きました。「アイシングをすると気持ちよい〜」ということもあり、みなさんしっかり冷却をされていたようです。氷を作るのが間に合わなかったのも、なんだか大分前の出来事のように感じます。
しかし、今月に入ってからは、「アイシングの回数が減った」、「寒くて冷やすことが出来ない」などといったお話をよく伺います。
当然、寒い部屋でアイシングをするのは大変です。修行や荒行ではないのでそれはしないようにしてください。
この季節にアイシングをする時は、必ず暖房器具を使って部屋の温度や湿度を上げて欲しいのです。
また、夏のように何カ所も同時にアイシングするのではなく、氷のうの個数を減らして、時間差をつけて頂いても結構です。
また、節電・節約の為に暖房を付けずに、厚着をして寒さをしのいでいる方もおられるかと思います。節電や節約自体はとても大事なことだと思います。
ただ、そのことでアイシングの回数が減り、からだの症状が改善されないのは問題です。
急に寒くなったことで、運動量が減り、アイシングの回数が減り、カイロやコタツで温める。
夏には無かった、悪い要素が増える傾向になるのが冬の特徴です。
「毎年、冬になると体調が悪くなる」、「冬に必ずぎっくり腰になる」といった方は特に注意が必要ですよ。
当院では、室温や湿度を上げ、補助暖房を使い、なるべく快適にアイシングが出来る環境作りを目指しています。
みなさんも、冬に体調を崩さないように工夫してアイシングをするように心がけましょう!!
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