くつひもの結び方
2013年12月12日(木)
靴の形状により良く足を合わせるために、シューレースの結び方を何点かお知らせします。
靴に違和感がある場合でも、靴ひもの通し方である程度は対応できます。
靴ひもをきっちりと結ぶことで、歩くことがより楽しくなるはずです。
ちょっとした工夫で変化がありますので、いちどお試しあれ!!
①かかとがすべってお困りの方 (Heel-slip)
かかとをしっかりホールドするのは靴を履くときの基本です。かかとがすべると爪を痛めたり、外反母趾の原因にもなります。長距離歩く際や、ランニングをする時には靴のなかで足が遊ばないようにしましょう。
②足の甲が痛くてお困りの方 (Top-of-foot-Pain)
足の甲が痛い場合は、足とシューズの間に少しゆるみを入れましょう。注意点は、いちばん上の穴(以下、鳩目)へ通す前に左右のひもを交差させ、鳩目の裏から表にひもを通してください。
③足の甲が高くてお悩みの方 (High Arches)
足の甲が高かったり、シュータンで圧迫される方に、ひもを交差させないことで過剰な圧迫を逃します。最後の鳩目は裏から表に通してください。
その他、靴でなにかお困りの方はお気軽にお尋ねください。
参考文献:
いちばん詳しい靴ひも結び方BOOK 実業之日本社
New Balance HP 紐の結び方
http://www.newbalance.co.jp/products/running/advice/string.html
カテゴリー : クツについて