アイシング講座
2013年9月1日(日)
さてさて、アイシングの仕方です。
まず、ご家庭の製氷皿お一つ分の氷をご用意ください。
それを氷のう、もしくはビニール袋に入れます。
ビニール袋は結露を起こすので2重にするか外側にタオルを巻いてくださいね。ビチョビチョに濡れるとさすがに寒いですよ。
ここでひとつ大事な注意点。
長時間冷蔵庫に保存された氷は霜が付着しています。
いちど水でさっと洗い流すか、氷のうに水を少量入れるようにしましょう。(※霜は0℃以下になり霜焼けを起こす可能性があるので注意してください)
あ。そこのアナタ。
アイスノン・保冷剤はNo Goodですよ!!
原料に不凍液(0℃で固まらない素材)を使用しているため-0℃まで冷えます。
大手メーカーのHPでも注意書きに『直接当てると凍傷のおそれがあります』と明記されています。
その点、氷は凍傷を起こす恐れがないので安心して使用できます。
そして時間は20分間連続で当てましょう。
関節内部の余分な熱をしっかりとってくれます。
最後に目のアイシングはやり方を間違うと危険です。
眼球は含水率が高く直接冷やさないようにお願いします。
必ず濡れタオルを一枚間に入れるようにし、20分以上は絶対に冷やさない。
アイシングもやり方を間違うと良い効果がでません。症状や患部によってもやり方は変わってきます。
やり方が分からなかったり、疑問があればいつでもお知らせください。
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