なにもしていないのに・・・
2014年3月18日(火)
『なにもしていないのに痛くなりました。』
『なにもしていないのに、どうして痛くなるのですか?』
問診時に患者さんからよく聞くことができる一言です。
なにもしていないのに痛みがでることは・・・、まずありえません。
そもそも、“痛み”というのはヒトのからだの損傷している部位が、これ以上傷めないように出しているサインであり、いわば“警報”です。
痛みという“結果”があるというとは、そこになにがしかの“原因”があるはずなのです。
例えば、日常生活で負担をかける動作があったり、疲労の限界に達するまでその部位に負担をかけていたりなどなど、その原因は様々です。
問診や検査でその原因が分かった場合は、その原因を除去することで症状は緩和していきます。
これ以外に考えられるのは、ヒトのからだが持つ代償行為(かばい、守る行為)によって、損傷を別の部位で補っている場合です。
ヒトのからだは、複雑なシステム(専門用語でホメオスターシスと言います)で自分自身のからだが壊れないようにかばい守ります。
そのため、本人が思いもよらないところで症状が進んでいたり、別の部位に負担をかけていることがあるのです。
そのため、「頭から爪先まで(Head to Toe)」まで、「なにもしていない」の中にある原因を読み解くことが重要になります。
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
をコンセプトに治療を行っています。
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