あゆむ整骨院ブログ

あゆむ整骨院

つつみ込むように

2014年7月15日(火)

良い靴を買っても、履き方を間違えていると宝の持ち腐れです。

靴が持っているパフォーマンスを出すためには、くつを正しく履くことがとても重要です。

いままであまり意識せずに履いていた人もポイントを押さえて履くことで足の感覚は大きく変わると思います。

 

その1: くつのヒモをゆる〜くする

その日の体調によって、足のむくみ具合は違います。

自分の足にくつを合わせるため、履く前にヒモをユルユルにゆるめましょう。

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こんな感じ。

 

その2: くつにかかとを合わせる

くつはかかとがフィットしてはじめてシューズとの一体感が生まれます。

写真のようにつま先を浮かせて、かかとをぴったりと合わせましょう。

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これはヒールロックといわれ、最終的にカカトを固定し、くつの中で足がゴソゴソと動かないようにするために必要な動作です。(注:写真では靴ひもを結んだ状態ですが、実際は紐はまだゆるゆる〜の状態です)

 

その3: ひもを下から上に順番に締めていく

前半はややゆったりぎみに締めます。

足とくつのをピタッと密着させるように、包み込むように優しくフィットさせましょう。

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後半は少ししっかりと締めていきます。

カカトとカッチリと包むようにすると足がホールドされて良いでしょう。

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その4: 蝶結びをして完成!!!!!

最後にひもを蝶結びして完成です。

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両足を履き終えたら、必ず立ち上がり片足に全体重をかけて窮屈じゃないか確認しましょう。

 

くつと足がしっかりフィットすることで、足の痛みはもちろん、外反母趾などいろいろな問題を起こし難くします。

よく足をぐねる人や、つまづく人は靴の履き方を見直してみてくださいね。

 

 

 

あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」

をコンセプトに治療を行っています。

JR玉造・鶴橋駅から徒歩7分 巻き爪・骨盤矯正

あゆむ整骨院 大阪市天王寺区真田山町2-2東興ビル102

※予約優先制になります。まずはお電話ください。

06-6763-7191

http://www.ayumu-tektek.com/

俺の相棒(バディー)

2014年7月11日(金)

今まで院内で使用していた靴(New Balance)のつま先に穴が空いてしまったので靴を新調しました。

治療中に下半身がブレないようにするため、からだの土台になる靴選びはいつも慎重になります。

必ず店舗に赴き、両足の試し履きをして、歩いてみたり店内で治療のポジションをエアーでしてみたりしているので、店員さんには不思議そうな顔をされます・・・。

でも、これってすごく重要なことなんです。院内にいる間ずっと身につけているものですから。ええ、そうとも、妥協はゆるされません!!

 

と、いうわけで今回こちらの靴を選んでみました。

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montrail bajada (モントレイル バハダ)

路上を歩いたり走ったりするロード用ではなく、トレイルランニング用といわれる山を走るために開発された靴です。

デコボコの山道を走り抜けるわけですから、靴の横揺れや捻りに対する安定性、走りに対する柔軟性の二つを兼ね備えているわけです。

ソールはスパイク状になっており、骨盤矯正をする際に、下半身を安定させるために地面をグリップするのには良さそうです。

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また、アウトソールの形が台形のようになっていて接地に対する安定性も良さそうですね。

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買ったばかりなので、かなりうかれて良いことばかり書いていますが、この靴、路上(アスファルト)で使用するには全く向いていません。ソールがスパイク状のため、消しゴムのごとく削られてツルッツルッになってしまいますので、残念ながら普段のウォーキングには適していません。念のため。

というわけで、うかれついでに次回はこの靴を使って靴の正しい履き方をお知らせいたしますよ。

 

montrail公式サイト http://www.montrail.jp/

以前にはなかったニュートラル(ロード用)というシリーズが出ているようです。興味がある方は是非!

 

 

 

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テニスをしていないのにテニス肘???

2014年7月10日(木)

テニスの経験がないのにテニス肘だと診断される場合があります。

そもそもテニス肘とは、バックハンドを打つときにでる肘の外側(小指側)の痛みです。

これは、手首を返す(上に上げる)筋肉が全て肘の外側にくっついているため、繰り返す筋肉の負荷により使い過ぎ(オーバーユース)により炎症を起こします。

テニス肘

では、テニスをしたわけではないのに、なぜ同じような症状を出すのでしょうか?

それはテニスのバックハンドストロークと酷似した動きが生活の中に潜んでいるからです。

 

たとえば、同じような形としてはタオルを絞るときの動作です。

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上の画像のような動き(右手に注目:右手首を上に返している)をする方はテニス肘になりやすく、鍋をふる料理人や、生地を扱う職人などにも同様なことが言えます。

また、意外に思われるかもしれませんが、最近では長時間のパソコン作業でもテニス肘になる方がいます。

手首を下に下げてキーボードを打つ人はいないかと思いますが、パソコンの文字入力をするときも同様に手首を上にあげます。

この繰り返しの動作で肘の炎症を起こしてしまいます。

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痛みを我慢して症状がひどくなってくると、1.5lの大きいペッドボトルを片手でもてない、ドアノブを回す(開ける)動きで痛みがでるなど日常生活にいろいろな問題を生じます。

また、特にやってはいけないことは、痛みがある部分やその周りをマッサージする、手首を上に上げるストレッチを過度に行う、お風呂で温めるなどといった行為で痛みを増すことがあり、ほっておくと治り難くなることが多い症例になりますので注意が必要です。

ヒジ関節の治療、アイシング、テーピングによる固定、日常の使い方を工夫することで症状は改善していきます。

 

 

そして、肘の冷却はこう!!!!

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アームレストを入れるとなお良いですよ。

 

参考文献:

窪田誠 / 阿部正敏 著 骨・筋肉・皮膚イラストレイテッド 学研

工藤慎太郎著 運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 医学書院

 

 

 

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それって炎症です

2014年7月8日(火)

ヒザの症状にはアイシングがとっても有効です。

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ヒザは私たちのからだの動きを支えるとても重要な部分です。

歩く、立ち上がる、しゃがむ、のぼる、くだる、走る。

痛みがあると、日常の基本動作であるからだの移動全般に支障をおこしてしまいます。

ヒザの症状で来院される方の多くは痛みや、動かしにくさを抱えています。そのような問題がある関節には間違いなく炎症が起きています。

手で触れると温かく、腫れているためヒザ自体の輪郭もポッテリとし、シワが無くなっていることが多いのです。

「腫れてるね〜、これ炎症起こしてますよ。冷やしてますか?」

と患者さんに尋ねると、多くの患者さんは

「シップ貼ってるんやけどな〜」

と少し困られたように仰られます。

残念ながらシップでは症状の改善はしなかったんですね。

多くの方が氷で冷やす冷却方法に切り替えることで痛みの症状が治まっていきます。

日常生活での注意点もいろいろあるのですが、まずは氷をつかった冷却をしてみてください。

 

アイシングの仕方はこちら

 

 

 

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