2014年3月18日(火)
『なにもしていないのに痛くなりました。』
『なにもしていないのに、どうして痛くなるのですか？』
問診時に患者さんからよく聞くことができる一言です。
なにもしていないのに痛みがでることは・・・、まずありえません。
そもそも、“痛み”というのはヒトのからだの損傷している部位が、これ以上傷めないように出しているサインであり、いわば“警報”です。
痛みという“結果”があるというとは、そこになにがしかの“原因”があるはずなのです。
例えば、日常生活で負担をかける動作があったり、疲労の限界に達するまでその部位に負担をかけていたりなどなど、その原因は様々です。
問診や検査でその原因が分かった場合は、その原因を除去することで症状は緩和していきます。
これ以外に考えられるのは、ヒトのからだが持つ代償行為(かばい、守る行為)によって、損傷を別の部位で補っている場合です。
ヒトのからだは、複雑なシステム(専門用語でホメオスターシスと言います)で自分自身のからだが壊れないようにかばい守ります。
そのため、本人が思いもよらないところで症状が進んでいたり、別の部位に負担をかけていることがあるのです。
そのため、「頭から爪先まで(Head to Toe)」まで、「なにもしていない」の中にある原因を読み解くことが重要になります。
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
をコンセプトに治療を行っています。
JR玉造・鶴橋駅から徒歩７分 巻き爪・骨盤矯正
あゆむ整骨院 大阪市天王寺区真田山町２－２東興ビル１０２
※予約優先制になります。まずはお電話ください。
０６－６７６３－７１９１
カテゴリー : 当院の施術について
2014年3月11日(火)
腰の症状(おもい、だるい、いたいなど)をお持ちの方にとって、歩くことは一番の解決方法であり、症状を改善させる近道です。
巷には腰の症状を改善させるレシピ本が多数刊行していますが、そのメソッドの根拠は最大公約数的なものや、良いとこ取りをした集合体なものが多いように思います。
もちろん、その中には良い方法もあり、取り入れることで良い効果がでた方もいるかとは思いますが、安全性や生理性(生命のしくみ)、その効果において歩行に優るものはありません。
ヒトは二足歩行を獲得し、そのからだは歩くために適した構造になっていますので、歩くことでその機能を保つことができます。下の図は、同じヒト上科に属するヒトとテナガザルの骨格標本ですが、骨盤や背骨の形に違いがあることが確認できます。
ヒトは進化の過程で背骨のＳ字カーブと獲得したのですが、歩行不足の方に多くみられる、背中がまる～くなってしまう人はヒトからサルへと退化傾向にあるように思います。
家でいうと土台になる骨盤ですが、土台が傾くと、家の柱や屋根が傾くように、骨盤が傾くと背骨や頭の位置も同様に変化します。
ヒトのからだは、その人自身の意思とは全く無関係にからだを守ろうとし、その変化は代償(犠牲を払うことで目的を果たす)することで、その場を取り繕っているのです。
どんな人でも歩くことで確実に良い方向に変化していきます。
人間、やっぱり、歩かなあかんですよ！！
昼の休憩時間に大阪城の梅園に行ってきました。
春の訪れを感じに、是非歩いてお出かけください！！
参考文献：奈良貴史 ヒトはなぜ難産なのか 岩波科学ライブラリー
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カテゴリー : 日常生活指導について,歩行について
2014年3月6日(木)
3月休診日のおしらせです。
土曜日の午後、日曜日は休診です。
これに加え、3月21日(金よう日/春分の日)も休診になります。
お間違えのないよう、どうぞよろしくお願いいたします。
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カテゴリー : おしらせ
2014年3月5日(水)
当院のネオンサインを制作してもらった“oncanさんの工房ブログ”内で施行事例として紹介して頂きました。
『描き込まれたデザインラフを元に、丁寧に一本ずつ曲げて形づくられていくネオン管。
ほぼ真空状態に排気されたガラス管にネオンガスを注入し、電気を通すことで、ネオンは光り輝き、新たな彩りを生み出す。(oncan 「光と遊ぼう。」 より抜粋)』
ネオン管職人であるoncan代表山本さん曰く、
『これから気温が上がってくると、ネオン管の明かりがもう少し鮮やかになるよ』
とのこと。
その詳しい原理を聞いたのですが、全く覚えてないのです(スイマセン！)。
とにかく～！
ネオン管は季節によって光り方が変わるそうですよ。
当院の前を通られる方は、ネオン管が持つ独特な光の変化を発見してみてはいかかでしょうか？
oncanのつくりかた003/あゆむ整骨院
http://ne-oncan.com/blog/ayumu_neon.html
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