2013年12月12日(木)
靴の形状により良く足を合わせるために、シューレースの結び方を何点かお知らせします。
靴に違和感がある場合でも、靴ひもの通し方である程度は対応できます。
靴ひもをきっちりと結ぶことで、歩くことがより楽しくなるはずです。
ちょっとした工夫で変化がありますので、いちどお試しあれ!!
①かかとがすべってお困りの方 (Heel-slip)
かかとをしっかりホールドするのは靴を履くときの基本です。かかとがすべると爪を痛めたり、外反母趾の原因にもなります。長距離歩く際や、ランニングをする時には靴のなかで足が遊ばないようにしましょう。
②足の甲が痛くてお困りの方 (Top-of-foot-Pain)
足の甲が痛い場合は、足とシューズの間に少しゆるみを入れましょう。注意点は、いちばん上の穴(以下、鳩目)へ通す前に左右のひもを交差させ、鳩目の裏から表にひもを通してください。
③足の甲が高くてお悩みの方 (High Arches)
足の甲が高かったり、シュータンで圧迫される方に、ひもを交差させないことで過剰な圧迫を逃します。最後の鳩目は裏から表に通してください。
その他、靴でなにかお困りの方はお気軽にお尋ねください。
参考文献:
いちばん詳しい靴ひも結び方BOOK 実業之日本社
New Balance HP 紐の結び方
http://www.newbalance.co.jp/products/running/advice/string.html
カテゴリー : クツについて
2013年12月6日(金)
ちかごろ、いままでになく腸内の状態があまり良くなく、肌荒れも起き、便の状態もいまいちのように感じています。
そこで、以前から気になっていた酪酸菌を摂って腸内環境を整えてみる試みを始めました。
“酪酸菌”、あまり聞き覚えの無い名称ですが別名“宮入菌”と呼ばれ、1933年に千葉医科大学衛生学教室(現 千葉大学医学部)宮入近治博士により、日本の土壌で発見されました。
胃酸や高温にも強く、腸内に確実にたどり着くことができる、とても優秀な菌で、腐敗菌に対して強い拮抗作用を持ちます。
また、使用されてからの副作用の報告が一切ない、という安全性の高さを持っています。
また、信頼のおける薬剤師さんに相談したところ、臨床上とても良い効果が出ている、というお話を聞かせ頂きました。
(「ただし、腸内環境は顔が違うように、みんな違うので効果は人によって違いますよ」ということです。納得です。)
腸内環境のことに関してはまだまだ勉強不足で詳しいことは報告できません。。。
今後いろいろ調べてみて、良い情報があればお知らせしますね。
酪酸菌の使用結果も私見ではありますが、後日お知らせいたします。
良い結果がでるように、年末年始の暴飲暴食に気を付けます~。
参考文献:ミヤリサン製薬株式会社HP http://www.miyarisan.com/probiotics.htm
カテゴリー : 日々のこと
2013年12月2日(月)
12月休診日のおしらせです。
土曜日の午後、日曜日は休診です。
これに加え12月30日(月よう日)・31日(火よう日)も休診になります。
12月23日(月よう日/天皇誕生日)は休まず通常診療いたします。
お間違えのないよう、どうぞよろしくお願いいたします。
カテゴリー : おしらせ
2013年11月28日(木)
いよいよ本格的に寒くなり、気温・湿度も下がってきましたね~。
風邪やインフルエンザに感染しないためにも、しっかり対策をしていきたいですね!
今回は、“感染そのものを予防(防御)する”という意味も含めて呼吸の仕方をお知らせします。
普段は何気なく行っている呼吸ですが、なんと日本人の半数以上、小学生にいたっては80%が口呼吸をしているようです。
口は本来食べ物を取り込む器官(消化器)であり、鼻は空気を取り込む器官(呼吸器)として、きちんと役割分担されています。
口呼吸の場合(下図)、体に入る空気は乾燥したまま、空気中の常在菌(細菌やウイルス)がそのままダイレクトに入ってきてしまいます。
鼻呼吸の場合(下図)、粘液と繊毛によってその空気をろ過・洗浄し、副鼻腔により湿度を高めます。
インフルエンザウイルスは湿度50%でほぼ全滅させることが分かっています。鼻で呼吸をし、さらにマスクを着用することで、吸う空気そのものを温め加湿することができます。
就寝時に口で呼吸をするクセがある人は、マスクを着用して寝ることで、感染を防御することができますよ。
「手洗い・うがい・マスク」、はかぜ予防の基本であるといわれています。
冬を元気に乗り切るためにも、鼻呼吸を日々の心がけにしてくださいね!!
参考文献:西原克成 著 「アレルギー体質は口呼吸が原因だった」 青春出版社
厚生労働省 HP インフルエンザQ&A http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
カテゴリー : 日常生活指導について
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