2013年8月23日(金)
初めて当院の治療を受けて頂く方へおおまかな初診の流れをお知らせします。
当院ではプライベート性のある個室で施術をおこないます。患者さまの情報が他に漏れることはないので安心して治療を受けることができます。
① 問診票への記入
患者さまのご連絡先、現在の症状や既往歴(いままでのケガや病気)などの記入をしていただきます。
② 検査しやすい恰好へのお着替え
こちらでショートパンツをご用意しております。動きやすい状態でないと細かな情報が得られません。ご協力をお願いいたします。
(妊婦の方で腹囲が大きい方はゆるめの着替えをお持ちください)
③ 問診と検査
現在の状態やその他の情報をお聴きし、からだがどのような状態なのか検査していきます。過去の状態なども重要な情報になりますので、少し時間をおとりすることになります
④ 状態の説明
患者さまがどのような状態になっていて、どのように治療を行うかを説明いたします。
この際に疑問・質問などがあればお知らせください。
⑤ 施術
実際に症状の原因になっている部位の治療を行います。
施術後にもう一度再検査を行い、状態の変化を確認していただきます。
⑥ テーピング
治療効果を高めるためにテーピングで関節を安定させます。皮膚が敏感な方は前もってお知らせください。
⑦ アイシング
待合室にて患部のアイシングを行います。実際にアイシングをすることで効果を実感していただきます。
⑧ お会計と次回のご予約
次回の通院日時をご予約していただきます。
長文になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
カテゴリー : 当院の施術について
2013年8月22日(木)
電話や来院時によく質問されることがあり、
「マッサージ、指圧、按摩はして頂けますか?」
という問い合わせが最も多いのでこちらでお答えいたします。
整骨院の業務は「骨折・脱臼・捻挫・挫傷」の範囲になります。
慰安行為であるマッサージなどは保険適応外となりますので、当院ではお断りしております。ご理解のほどよろしくお願い致します。
続きまして、「どのような施術を行うのですか?」というご質問です。
当院では根本治療を目的としていますので、症状(痛み、しびれ、動かしにくい、腫れる、熱がある)の原因になっている場所に対して施術を行います。
施術の際には事前に「ここが、このようになっているので、このように治療していきます」という説明をさせて頂きます。
原因がはっきりしない、検査上異常が見つからない症状に関しましては、その旨お知らせいたします。
症状が起きる原因は部位や人によって様々です。
お体でお悩みがあればお気軽にご相談ください。
カテゴリー : 当院の施術について
2013年8月20日(火)
「40分歩きましたよ~!」
少し誇らしげに報告してくださる患者さん。
当院の推奨する歩行時間は連続で40分。
決して短い時間ではありません。
手にはなにも持たず、服は動きやすいものにして、靴はもちろんスニーカー。
買い物のブラブラ歩きや通勤の短い歩行とは違い、歩くための時間です。
家を出るときは「歩きに行くのめんどくさいなぁ~」とあんなに渋っていたのに・・・。
歩くとすぐに「あぁ、歩くって確実にからだに良いわ~」と毎回気づかされます。
ただひたすら足を交互に出し続ける単純な動き。
この反復する律動的な動きは心地良く、特に心拍数と密接に関係するそうです。
発汗と深い呼吸はからだの熱を外に出すための大切な反応。
特に暑いこの時期、クーラーで表面だけ冷やされた身体の内部の熱を出すのにより効果的です。
そしてある程度時間がたち、自然に手を振りだしたくなってきます(走りたくなる感覚に近いかもしれません)。
それはからだが前傾し自分自身の骨格を整えだした証拠です。
歩幅をとって腰にしっかり体重をのせて歩くことで骨盤のゆるみが解消されていきます。
そして、なにより良いことは「歩いたよ」と教えてくださる患者さんの顔がいつもよりちょっと元気でスッキリしていること。
歩くって楽しいですよ!!
photo by ayaka umeda (http://www.umephoto.net/)
カテゴリー : 歩行について
2013年8月16日(金)
動く物と書いて「動物」。
そしてヒトもまた動物です。
植物は動かなくても光合成をしてエネルギーを得る事ができますが、
動物は動いて食べ物や飲み物をとりにいかなければ生きていくことはできません。
野生の動物が足にケガをして満足に動けない状態を想像してみてください。
水や食料を得られなければ、その個体は限りなく「死」に近づいていくことになります。
前置きが長くなってしまいました・・・。
つまり、動物にとって「歩く(移動する)」という行為そのものは「生きる」ということに直結しているのです。
現代の我々はわざわざ井戸や川に水を汲みに行く必要もなく、畑に野菜を採りに行く必要もありません。
スーパーで食材は手に入り、蛇口をひねれば水は出てきます。
これに加え自転車や自動車などといった別の移動手段が増えたことによって、歩く量は確実に減少しているのです。
この「歩かなければ生きていけない」という環境から「歩かなくても生きていける」という環境へシフトしているのが現代の我々が置かれた状況です。
その中で人が歩こうと思わなくなるのもまた事実。
いやいや、あっしは通勤で駅まで歩いてますし職場でも結構歩きますぜっ!
というごもっともなご意見が聞こえてきそうですね~。
すいません!
そういったことではなく、あくまでも長距離を歩かなければならないのです。
むむむ、そうきやがったか。
では次回!
なぜまとまった時間を歩かなければならないか?をお知らせします!!
カテゴリー : 歩行について
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