2015年10月7日(水)
先日、患者さんから嬉しいご報告がありました。
なんと、ご自身の本を出版されたそうです!
内容はニットの本。
写真撮影やら文章の構成など、大変な作業をお聞きしていたので、自分のことのように嬉しく思いますね。
自分がしている仕事が本になるって、本当にすごいです!!
ニットの事は門外漢なのですが、仕事に対する日頃の努力や情熱、そして多くの時間を費やしたひとつの結果なのだと思います。
当院の本棚に置いてありますので、興味がある方はお手にとってみて下さいね。
ちなみに内容はかなりマニアック(?)らしいですよ。
『ふしぎで楽しい!atricotのトリッキー・ニッティング』著:笹谷 史子 グラフィック社
グラフィック社HP → http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?cat=6&p=32088
笹谷史子さんの展示会やworkshopの情報はこちら → http://atricot.jp/
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
をコンセプトに治療を行っています。
JR玉造・鶴橋駅から徒歩7分 巻き爪治療・骨盤矯正・ぎっくり腰・寝違え・スポーツ外傷
腱鞘炎・膝肩腰の痛み・交通事故
あゆむ整骨院 大阪市天王寺区真田山町2-2東興ビル102
※予約優先制になります。まずはお電話ください。
06-6763-7191
カテゴリー : 日々のこと
2015年10月5日(月)
前々回のブログでは、首の関節構造が生理的に前後の彎曲(カーブ)をもっていることをお知らせしました。
頭は約5kgの重さをもっているので、それを筋肉や靭帯だけの力で支えるのは大変困難です。
頭をバランスの良いポジションで、効率的(エネルギーロスを少なく)に支えることで、首の負担を減らすことに繋がります。
では、今回も引き続き首のお話。
頚椎といわれる首の骨は7つあるということは前回お伝えしました。
この7つの骨は、だるま落としのように積み木を積み重ねたような構造をしています。
(実際は前方はクッションである椎間板、後方は椎間関節、その周りを強固な靭帯が支えています)
骨盤の状態がおかしくなると、首もその影響を受けバランスが崩れます。
背骨は多くの場合、ジグザグに左右のバランスを保とうとするため、首の骨も本来の位置からズレていくことになります。
このような状態になると、頭の位置は不安定になり、常に傾いた状態で過ごすことになります。
その結果、平衡バランスが崩れ、めまいやふらつきを起こす原因にもなります。
(人によっては、常に頚が絞められているように感じる方もおられます)
また、首の骨には脳に酸素や栄養を送る動脈が通っています。
椎骨動脈というその血管は頚椎の6番目から骨の中を貫きながら上昇し、脳に到達します。
首の骨の配列がガタガタになると、この動脈が捻られ、その結果脳の酸素不足を起こしてしまいます。
このように、首の症状を改善するには、からだ全体のバランスを整える必要があります。
また、日常的に首を捻ってパキッと音を鳴らすクセがある方は、血管や神経を痛める可能性もありますので注意が必要です。
首はとてもデリケートな場所になりますので、強いマッサージなどは首のバランスを崩し逆効果になります。
アイシング、姿勢の改善、歩行による身体全体のバランス改善など、症状の原因を除去することが重要になります。
参考文献:プロメテウス 解剖学アトラス コンパクト版 監訳:坂井 建雄 医学書院
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カテゴリー : 日常生活指導について
2015年9月28日(月)
もう10月ですねぇ。
なんというか、年末が確実に近づいてきてる感じです。
『12月は無いものと思え!』
というぐらい年末はあっという間なので、残りあと2ヶ月か・・・・。
ちょっと、スケジュール調整をしとかねば!
そして、体調だけは崩さずにいきたいものです。
話は変わりますが、最近は一日一食の方が良い、などといった本をよくお見かけします。
その内容はどうあれ、一日一食だけで栄養足りているの?と疑問に思ってしまいます。
ちなみに、僕は昼と夜の二食が基本になっています。
週末や、食べ過ぎた翌日は一日一食にしています。
もちろんお腹はすきますが、苦痛を感じるほどではありませんし、食後の眠気やダルさも感じないですから、一日一食も悪くないな、と思います。
食事の量は自分の意志しだいでコントロールできるので、過食にならないよう注意したいものです。
さて、10月の休診日のお知らせです。
土曜日の午後、日曜日は休診です。
10月12日(月よう日)は祝日のためお休みになります。
来月もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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カテゴリー : おしらせ
2015年9月22日(火)
あなたの首の骨はいくつあるかご存知でしょうか?
哺乳類の頚椎といわれる首の骨は、特殊なケースを除いておおむね7個あります。
これは首の長〜いキリンでも同じです。
思っていたのと違いましたか?
ヒトに比べると一つ一つの骨が随分大きいですね。数えるとキッチリと7個あります。
ちなみに、特殊なケースとして、ジュゴンと マナティは6個、ナマケモノは種類 によって6〜9個です。
それ以外の哺乳類はヒトを含めて、全て7個の頚椎を持っています。
くびの骨の数は同じですが、哺乳類の中で唯一後足で直立(ここが重要)に立ち上がったのはヒトだけです。
ヒトの背骨は、正面から見るとまっすぐですが、横から見るとS字状のようにカーブしています。
4本足で立っている動物は、背骨がヒトのようにS字をしていません。
この生理的なS字カーブは、重力線に対してまっすぐに立つことで正しく働きます。
猫背、というと猫に失礼かもしれませんが、背中を丸めた姿勢は良い姿勢とはいえないのです。
上記以外にも、姿勢が悪くなると、背骨の前にある内蔵が入っているスペースが狭くなり、呼吸がしずらかったり、逆流性食道炎の原因になったりと、気づかない間に身体の負担が高くなってしまいます。
特に、首の骨である頚椎の周囲には、脳に血流を送る動脈や、重い頭を支える多くの筋肉群があり、背骨の中には中枢神経といわれる脊髄があり、神経が通る重要な場所になります。
何気ない日常生活の中で、悪い姿勢はクビに大きな負担をかけてしまいます。
正しい座り方や立ち方など、当院で指導しております。
「姿勢なんて大した事では無いだろう」とバカにせずに、普段の自分の姿勢を見直してみてはいかがでしょうか?
参考文献:
「体」と「運動」を調べよう!骨と筋肉大図鑑〈1〉人体 著:真鍋真 阿部和厚 学研
「体」と「運動」を調べよう!骨と筋肉大図鑑〈4〉哺乳類 著:真鍋真 今泉忠明 学研
アゴを引けば身体が変わる 腰痛・肩こり・頭痛が消える大人の体育 著:伊藤和麿 光文社新書
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