2015年8月27日(木)
このところ物理学の本が面白くて、時間があれば図書館で本を借りて読みふけっております。
もっぱら数式が出てくるものは避けて、なるべくイラストが多いものを選んでいます。特に微分・積分が出てくると、気を失いそうになります。
最近はネットで調べればある程度の知識は手軽に得ることができますが、情報の質や量では本より劣ります。
おそらく、本が一冊出来るまでにいろいろな人のチェックが入り、細かく校正され、時間をかけて出来上がるからなんでしょうね。
このブログを含めて、ネットの情報は個人的な思考の偏りが大きくなる傾向がありますし、情報を発する人の多くは自分の言っていることは正しいと思ってますからね。
これは自己奉仕バイアスといって、人は自分自身を好ましく考える傾向があるようです。
『あらゆる疑問には二種類の答えが存在する。』
『私の答えと、間違った答えである。』
(クリティカルシンキング(入門編) 北大路書房 著:E.B.ゼックミスタ / J.E.ジョンソン より抜粋)
あわわわ。
自分自身を省察して、情報をお伝えするよう努めます!!
さて、9月の休診日のお知らせです。
土曜日の午後、日曜日は休診です。
シルバーウィークは以下の通りです。
来月もどうぞよろしくお願いします。
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
をコンセプトに治療を行っています。
JR玉造・鶴橋駅から徒歩7分 巻き爪治療・骨盤矯正・ぎっくり腰・寝違え・スポーツ外傷
腱鞘炎・膝肩腰の痛み・交通事故
あゆむ整骨院 大阪市天王寺区真田山町2-2東興ビル102
※予約優先制になります。まずはお電話ください。
06-6763-7191
カテゴリー : おしらせ
2015年8月25日(火)
熱に限らず、すべてのエネルギーは『何もないところからいきなり発生したり、この世から消えてなくなったりは絶対にしません』
熱の発生や上昇はエネルギーの姿が変わったものです。
そして、エネルギーはどこかに、何かのカタチで必ず保存されます。
物理学でいう『エネルギー保存の法則』です。
エネルギーを使って物体を持ち上げたら、位置エネルギーというカタチで物体に保存されます。
水に熱を加えると、熱エネルギーというカタチで水に保存されます。
床の上に置いてある重いタンスを100Nの力で1mうごかしたなら、床とタンスの間で100Jに相当する摩擦熱が発生するはずです。
この他にも、水力発電所では、ダムに貯めた水の位置エネルギーを電気エネルギーに変換しています。
電気エネルギーを電熱線に流せば、熱エネルギーに変換されます。
このように、熱はエネルギーであり、エネルギーは色々な形を持ち、移動したり変換したりします。
そして、最後に冒頭で触れた温度について説明しましょう。
温度は熱エネルギーの密度のようなものです。
同じエネルギー量でも、狭いエリアに集中すれば温度が高くなりますし、広く拡散すれば温度が低くなります。
別の言い方をすれば、温度は熱い、冷たいといった『熱の強さ』を数値で示したものです。
その尺度は、1気圧下で水の沸点(100℃)と融点(0℃)の間を100等分して1℃が決められました。
温度の下限は-273℃までで、上限はなく無限大です。
ここで、前々回のブログに目を通すとアイシングをする意味が少し変わったように思いませんか?
クリック→こんなにすごい!氷のチカラ!!
アイシングは氷の融解熱で熱エネルギーを奪っているんですね。
参考文献 : 暮らしを支える「熱」の科学 梶川武信著 SBクリエイティブ
トコトンやさしい熱設計の本 国峰尚樹 / 藤田哲也 / 鳳康宏著 日刊工業新聞社
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カテゴリー : アイシングについて
2015年8月21日(金)
炎症反応がある場所は熱感があるのでアイシングをしますよね。
でも『熱』っていったいなに?
「暑い、寒い、温かい、冷たい」いずれも熱から感じる現象です。
そもそも『熱』ってなんなのでしょうか?
「え?温度じゃないの。」という方・・・必見ですよ。
エネルギーは色々な形態で存在しており、そんな色々な形態のうちのひとつです。
運動エネルギー、電気エネルギー、光エネルギー、そして熱エネルギー。他にも様々な形態で、エネルギーが存在しています。
これらのエネルギーは単位がありその単位は「J」(ジュール)とであり、この「J」の仕事量の目安はいろいろあります。
例えば、地球上で約102gのボールを1mだけ上に上げると、あなたの腕は1Jのエネルギーを使ったことになります。
同様に、1Jのエネルギーは1gの水の温度を約0.24℃上昇させることができます。
熱とエネルギーのイメージ、出来たでしょうか?
次回につづきます・・・。
参考文献 : 暮らしを支える「熱」の科学 梶川武信著 SBクリエイティブ
トコトンやさしい熱設計の本 国峰尚樹 / 藤田哲也 / 鳳康宏著 日刊工業新聞社
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カテゴリー : アイシングについて
2015年8月18日(火)
氷を使ってのアイシングは氷のうを使うのがベストです。
当院で扱っている氷のうは、結露をおこさないので、からだや衣類が濡れることがないので最後まで快適です。
繰り返し使うことができ、頑丈にできているので滅多に破れることもありません。
正しく使えば、誰でも安全に扱えるので使い方を知っておきましょう!
前回のブログでもお伝えしたように、氷を使ったアイシングは炎症反応に非常に効果があり、かつ安全です。
マイ氷のうを使って、自分のからだは自分自身で管理・メンテナンスをしましょう!!
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カテゴリー : アイシングについて
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