2015年8月12日(水)
当院で必ず行うアイシングは水を凍らせた氷で行います。
自宅でのアイシングも氷でするように指導しておりますが、アイスノンや保冷剤ではなく、なぜ氷が良いのか?
という点を今回は掘り下げたいと思います。
融解熱で熱を奪う・・・
氷は『溶ける』ことで周りの熱を奪います。この量を融解熱といい氷は約80cal/gです。
これは1gの氷が融けると周りから80calの熱を奪うという意味であり、同量の水を0℃から80℃まで温めることができるほどの熱量です。
長時間、冷蔵庫で冷やされた氷はマイナスまで温度が下がっていることがあるので、実際にアイシングをする際には水でサッと洗い流した氷を使用すると良いでしょう。
どうでしょう?
氷は『熱を下げるパフォーマンスが非常に高い』のです。
冷やしすぎない・・・
からだの細胞は冷えすぎと破壊され、凍傷をおこしてしまいます。
アイスノンや保冷剤の中身は『不凍液』と呼ばれ、マイナスで凝固する物質でできているため、溶けている間はずっとマイナスの温度です。
氷は融けている間中0℃を保つため、からだを冷やしすぎず安全に熱を奪うことができるのです。
からだの60%は水で出来ています。
氷は水で出来ており、からだの組成と同じ物質を使用するということは、それだけでとても意味があります。
地球の温暖化ならぬ、からだの温暖化を抑制するためにも、安全・安心・安価の三重安である『氷』を使ってくださいね。
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
をコンセプトに治療を行っています。
JR玉造・鶴橋駅から徒歩7分 巻き爪治療・骨盤矯正・ぎっくり腰・寝違え・スポーツ外傷
腱鞘炎・膝肩腰の痛み・交通事故
あゆむ整骨院 大阪市天王寺区真田山町2-2東興ビル102
※予約優先制になります。まずはお電話ください。
06-6763-7191
カテゴリー : アイシングについて
2015年8月11日(火)
当院で指導している運動療法を紹介します。
既に指導した方も、再度形のチェックしてみると、きちんと出来ていない人が結構います。
指導を受けた方はポイントの再確認をして、フォームを自己流に崩さないようにお願いします。
よつばいとは・・・
よつばいは人が二足歩行に入る前段階での移動手段になります。
赤ちゃんでいうハイハイですね。
全身の骨格が不安定な赤ちゃんは、腹ばい〜よつばい(高ばい)〜そんきょ〜つかまり立ち〜つたい歩き〜ばんざい歩き・・・
といった具合に二足歩行へ成長と共にシフトしていきます。
一つの動作が出来るように(獲得)なると、次の高度な動きを手に入れていく、移動形態の進歩ともいえます。
よつばいのメリット・・・
二本足より四本足になることで支持性が増し安定性が高い。
全身の骨格に荷重負荷をかけるため全身症状に対して適用範囲が広い。
どのようにしてするか・・・
ひとつひとつの形が非常に重要になりますので、運動から得れる効果(パフォーマンス)を最大に引き出せるように形にこだわってくださいね。
いわゆる関節を動かさないアイソメトリック(静的)な運動です。
筋トレとは思わずにからだのバランスを強化・安定させる、というイメージで行いましょう。
この形を1〜3分キープするようにしましょう。
※痛みがでたり、違和感が出る場合は無理して行わず、いちどご相談ください。
あゆむ整骨院では「歩く・冷やす・治す」
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カテゴリー : 運動指導
2015年8月8日(土)
お盆休みに外出される方が多くなるこの時期、なんといってもこの暑さが気になります。
熱中症で救急搬送されている人数もかなりの増加傾向にあります。
命の危険にさらされることもありますので、みなさん注意してくださいね。
『熱中症』とは、体内に熱がこもってしまうことで起こる様々な体の不調のことをいいます。
高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発生するもの)があるなどの環境で起こりやすくなります。
熱中症になると・・・
「頭痛」「めまい」「吐き気」「手足のケイレン」など様々な症状があらわれます。
ひどい場合にには意識を失って倒れてしまうこともあります。
熱中症になってしまった場合・・・
まず体温を下げることが大切です。
体調の不良を感じたらすぐカラダを休め、次のような処置をとって様子をみましょう。
アイシングの注意
アイシングは必ず氷を使用してください。
アイスノンや保冷剤、蓄冷材などといったものは熱を奪う力が弱いうえにマイナスに温度が下がってしまい凍傷をおこす可能性があります。
また、冷えピタの冷却能力は非常に弱く、深部の熱を奪うことができません。
幼児や小児への使用は控えるようにしてください。
※これらの処置によって状態が改善しない場合は、すみやかに医療機関を受診してください。
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カテゴリー : 日常生活指導について
2015年7月31日(金)
毎日暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
日中はいくら日陰を歩いても30分も経つと頭がフラフラして身の危険を感じる今日このごろです。
女性は日傘(最近はシルバーの遮光性が高そうなのをよく見かけます)を持っておられますが、この日差しの強さだと男性も常備しても良いのでは?と思ってしまいます。
日々のウォーキングを続けている方も5時台の早朝か、日が落ちてからの夜に切り替えておられている様子です。
くれぐれも熱中症に気をつけて安全に、疲労をため過ぎないようお願いします。
それでは、8月の休診日のお知らせです。
土曜日の午後、日曜日は休診です。
お盆の期間中も通常通り診療しておりますので、普段通院が出来ない方や休みの間に体調を整えたい方はご連絡をお待ちしております。
我が家の愛猫小丸(♀)。洗濯物の手伝い(邪魔)が得意です。
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カテゴリー : おしらせ
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